経営戦略 決定ワークシート
全社の目標数字と方針を決める
まず社長が「どこへ向かうか」を数字と言葉で示します。前年実績を起点に、まず利益目標を置き、そこから必要売上・コストを逆算する考え方で構いません。
基本情報
① 全社目標数字 KGIの土台
利益から逆算します。単位は全て同じ(千円 or 百万円)で揃えて数字のみ入力してください。
戦略基本方針 6軸 方向づけ
6つの軸で、自社が今どちらへ舵を切るかを示します。中央=どちらとも言えない/未決。極端でよいので「社長の腹づもり」を置いてください。
事業ごとに「何を → 誰に」の戦略を決める
既存ビジネスでは、商品と顧客の組み合わせは既にできています。だからここでは、事業ごとに「どの商品群を伸ばすか/維持するか/たたむか」を決め、それを「どの顧客セグメントに向けるか」を対にして考えます。伸ばすと決めた商品群に、伸ばす顧客セグメントを噛み合わせるのが狙いです。
SWOT(単体) まず発散
整理はまだしません。内部(自社の強み・弱み)と外部(市場の機会・脅威)を、箇条書きで自由に出します。次の2-Bで、これを3Cの視点に振り分けます。
3C×SWOT 整理・収束
2-Aで書いた強み・弱み・機会・脅威を、「これは顧客の話か/競合の話か/自社の話か」で振り分けます。振り分けの過程で見えてくる抜けや重複が、判断の材料になります。
| 顧客(市場) | 競合 | 自社 | |
|---|---|---|---|
| プラス要素追い風 | |||
| どちらとも 言えない |
|||
| マイナス要素向かい風 |
各部門の目標と期待を決める
STEP1・2で決めた方針を、部門の言葉に翻訳します。「方針の確認 → 各部門への期待 → 部門目標」の順で、上から下へ落とし込みましょう。ここが、幹部がKPIを設計する出発点になります。
ここまでの決定事項 自動集約
下の「伸ばす/たたむ」を、どの部門が担うのかを次で割り当てます。
部門ごとの役割・期待
部門を挙げ、STEP2の判断のうちその部門が担うものを選び、社長として期待する動き・変化を書きます。最後に今期の定量目標を置きます。
すて伸ばし 一覧 担当部門つき
製造への落とし込み(QCD)
営業で「伸ばす」と決めた商品群を、それを作る側=製造がどう支えるかに翻訳します。QCD(品質・原価・納期)はどれも大事という前提のうえで、この商品群ではどこを一段上げて勝負するかを一つ選び、現状と目指す姿を言葉にします。
製造が支える商品群 自動集約
STEP2で「伸ばす」とした商品群です。この一つひとつについて、次で製造の勝負どころを決めます。
商品群ごとの製造方針
- 商品群ごとに、この客に届けるうえで Q(品質)・C(原価)・D(納期) のどれを今期あえて一段上げるかを一つ選びます。
- 「なぜその軸を勝負どころにするのか」を、狙う顧客が本当に重視することと結びつけて書きます。
- 選んだ軸について 現状の課題 → 目指す姿 を書きます。ここが製造側のKPI設計の出発点になります。