鳴本石材 戦略設計ツール商品群 × 顧客セグメント / 単一事業・垂直統合・B2B卸

未保存の変更なし

前段の情報整理SWOT・フェーズ0a

戦略を組む前に、自社と市場を一度ぜんぶ書き出します。ここは発散だけ。整理はしません。書いた内容は「書いて終わり」にせず、この後の全体方針・登録・AIの壁打ちに繋がります。

強み・弱み・機会・脅威

内部(自社の強み・弱み)と外部(市場の機会・脅威)を、思いつくまま挙げてください。

S|強み

内部・プラス|加工技術、中国拠点、顧客基盤、立地…

W|弱み

内部・マイナス|不足、かつては強みだったが今は足かせ…

O|機会

外部・プラス|需要、規制、競合撤退、新技術…

T|脅威

外部・マイナス|需要減、値下げ圧力、新規参入…

ここで書いたことが、後ろで効く3か所

  1. 全体方針5軸の根拠:次の画面で軸を振り切るとき、このSWOTを脇に表示。「強み=自社加工の提案力」が軸を振る根拠になる。
  2. 壁打ちAIの前提:AIに毎回このSWOTを渡す。「脅威に値下げ圧力を挙げたのに、価格重視層に主力を当てるのは整合的か?」と、自分の言葉を引いて問える。
  3. 代表顧客検証からの逆流:後の検証での気づきをここに返せる。「脅威と思っていた層が、実は安定供給を求める機会だった」と最上流の認識を更新できる。

全体方針5軸・フェーズ0

会社の方向を、5つの軸で振り切って宣言します。「どちらもそこそこ」ではなく、寄せる。ここで決めた方針が、この後のセル判断で「なぜそのセルを捨てられるのか」の土台になります。

振り切りに込めた考え

特に大きく振った軸について、その理由を書いてください。この宣言文もAIの壁打ちに渡り、下流の問いを具体にします。

商品群・顧客セグメントの登録フェーズ2

マトリクスの行と列になる、商品群と顧客セグメントを登録します。入力欄は空から始めます。切り口の例は参考までに畳んであります——コピーせず、自分の言葉で切ってください。

A商品群(役割 × 時間軸の二層タグ)

役割(現在)=主力/利益/入口。時間軸(将来)=育てる/維持/撤退。両方そろって初めて「意思のある接続」になります。

💡 切り口の例を見る(参考・自分で記入してください)
・自社加工品 / 調達転売品(利益構造がまるで違う)
・国産高付加価値品(大島石など) / コスト競争力品(中国拠点調達)
・用途の裾野:墓石 / 建築 / 造園 / モニュメント
※ これは埋まった選択肢ではなく、切り口を思い出すためのヒントです。

B顧客セグメント(軸:地域/チャネル/深さ)

「取引の深さ」は取引額ではなく「その石材店の販売力を自社が育てられるか(育成可能性)」で測ります。エンド(施主・寺院)が見えるほど、後の空白セルの判断精度が上がります。

💡 切り口の例を見る(参考・自分で記入してください)
・地域で切る / チャネルで切る(建築・造園に強い店 等)/ 深さで切る(育成可能な大口 / 価格重視)
※ 軸は1つ選んでセグメント化。後の検証で軸ごと切り直すこともあります。

マトリクス入力双方向・フェーズ3

商品群×顧客セグメントの接続を、2つの向きから組みます。①は商品起点、②は顧客(石材店)の課題起点。向きを分けるのは、思考を混ぜないためです。各セルはタップで「なし → 弱い → 主力」と切り替わります。

「この商品群を、どの顧客セグメントに当てているか/当てたいか」を商品起点で埋めます。

なし(0) 弱い(1) 主力(2) ※ セルをタップ/クリックで切替(キーボードは Enter・Space)

差分ビュー確認・フェーズ3

①(商品起点)と②(顧客起点)で埋まり方が食い違うセルを、1枚に重ねて表示します。差分が出た場所=品揃えの過不足=打ち手が潜む場所です。

不足=②で必要なのに①で当てていない(攻める余地) 過剰=①で当てているが②で必要とされない(押し込み・見直し)
🧭 壁打ちAI(差分セルへの問い)
「差分について問う」を押すと、①②の食い違いをもとに、埋めるべき空白か・押し込みでないかを問い返します(答えは出しません)。

セル三分類機械補助+人が確定・フェーズ4

「選ぶ・捨てる」が生まれるのは、空白・過密・不整合の3種類のセルです。アプリはこれらの"候補"を印で提示しますが、分類を確定するのは経営者です。機械は見落としを防ぐだけ、判断は人が下します。

過密の候補しきい値:1セグメントに「主力(2)」が 件以上で過密候補
空白?有望顧客に当てる商品群がない 過密?主力が同一顧客に集中=依存リスク 不整合?役割タグ×セグメント特性の不一致 右上=機械の候補/左上=人が確定した分類
上のマトリクスからセルを選ぶと、ここで分類と意思決定を確定できます。

代表顧客検証往復1周・フェーズ5

分類した重要セル(過密・空白・不整合)に、代表となる石材店を1〜2社、実名で紐づけて検証します。全部の顧客ではなく、代表性で確かめる。具体の顧客で見ると、セグメント(平均の世界)が隠していた事実が出ます。

セグメント定義へのフィードバック(軸の再設計)

検証で「セグメントの切り方が違った」「深さの規定要因は価格ではなく供給安定だった」など気づいたことを記録します。これは最上流のSWOTや軸の見直しに繋がります。

選ぶ・捨てるの確定フェーズ6

戦略の本質は、全部を均等に狙わないと決めることです。捨てるセルを明示できて初めて戦略になります。ここまでの各セルの意思決定を一覧で確かめ、捨てる場所がはっきりしているかを判定します。

各セルの意思決定

意思決定はセル判断(④)で設定します。ここは確認と、捨てる判断の理由の最終チェックです。変更が必要なら ④ に戻ってください。

保存・出力

ここまでの戦略設計を Excel に保存できます。実名の代表顧客もそのまま含まれます。配布するかどうかは経営者の判断に委ねられます。

定量:KGI逆算 → マトリクス割り付けフェーズ7

ここまで決めた戦略が、数字として成立するかを確かめます。まず利益から必要売上を逆算し(利益が先、売上は結果)、その売上を「攻める・深掘る」と決めたセルに構成比で割り付けます。捨てたセルは自動でゼロです。

1全社KGI逆算(利益が先、売上は結果)

前年実績を起点に、まず今年の目標利益を置き、利益率の方針から必要売上を逆算します。単位は揃えてください(例:百万円)。

必要 売上高 = 目標利益 ÷ 目標利益率

2必要売上をマトリクスに割り付け(構成比%→金額自動換算)

「攻める・深掘る」と決めたセルに構成比(%)を入れます。金額は自動換算されます。捨てたセルは割り付け不可(グレー)。各セルには前年構成比からの伸び率が出て、過大なら赤で警告します。

前年構成比(%)は、各セルの下段に薄く入力欄があります(伸び率の算出に使います。任意)。
🧭 壁打ちAI(役割タグ×配分の整合)
「配分について問う」を押すと、必要売上の伸びと各セルへの配分(特に入口商品への依存や過大な伸び率)が整合しているかを問い返します(答えは出しません)。

全体レビュー定性×定量・フェーズ8

最後に、ここまでの戦略を通しで見ます。各画面のAIが「その場」を問うのに対し、ここは全体を俯瞰し、方針と選択・捨てる判断と数字・SWOTと戦略が噛み合っているかを突き合わせます。

このレビューは評価も点数も修正案も出しません。定性(誰に何を/選ぶ・捨てる)と定量(KGI・割り付け)を突き合わせ、食い違いを「問い」として返すだけです。答えを出すのは経営者です。
ここまでの要点だけをAIに渡します(全データは渡しません)。答えではなく問いが返ります。
🧭 全体レビューの問い
これは問いであって評価ではありません。気になった問いは、各画面に戻って考え直せます。

保存・出力